税関の最新統計のデータによると、上半期、中国医療器械輸出入の増加率は往年の同期より大幅に下回ったことを明らかにした。しかし、全体から見ると、中国医療器械輸出入貿易は依然としてやや高い増加率を保ち、いずれも13%を上回った。
上半期、医療器械輸出入の総額は138.3億ドルに達し、同期比14.76%の増、去年同期の増加率より27.55パーセンテージ低かったが、今年上半期の医薬品対外貿易額の増加率より1.77パーセンテージ高く、医薬品製品輸出入の総額においては、35.43%を占めている。その内、医療器械の輸入額は57億ドル、同期比15.96%増、去年同期の増加率より22.59パーセンテージ低かった。輸出額は81.27億ドル、同期比13.93%増、去年同期の増加率より30.94パーセンテージ低かった。これによって、世界範囲の経済不振が確かに中国医療器械の輸出入にある程度の影響を与えている。今年上半期の医療器械輸出入額の絶対値はいずれも去年同期より高かった。
上半期、医療器械の輸入は依然として一般貿易を主として、関係貿易額のシェアーが65.49%に達し、加工貿易の輸入額のシェアーが4.39%に達し、保税区倉庫中継貿易の輸入額のシェアーが24.76%に達した。
表1.2012年上半期中国医療器械輸入トップ10の貿易パートナーの統計
表2.2012年上半期中国医療器械製品輸入の構成
(出所:中国医薬報 2012年08月08日)