今年1~9月まで中国の漢方薬輸出入は調子がいい
今年1~9月まで、中国の漢方薬の輸出入総額は24.3億ドル、同期比は10.53%増であり、その内、輸出額は18億ドル、同期比は7.2%増、輸入額は6.3億ドル、同期比は21.32%増であった。
日本、中国香港、EU、アメリカ及び韓国は依然として中国の伝統的な主な輸出市場である。この五つの大きな市場への輸出額は全体の71.45%を占めていた。その内、対中国香港とEUへの輸出増加スピードは緩めてきており、対日本、韓国及びアメリカへの輸出の増加幅は著しくになっており、それぞれ25.76%、32.42%と21.81%である。これは漢方薬輸出増長のパワーとも言える。
図の1 今年1~9月まで漢方薬月毎輸出情況
図の2 今年1~9月まで漢方薬月毎輸入情況
表の1 今年1~9月まで漢方薬各市場への輸出情況
表の2 今年1~9月まで漢方薬輸出トップ10企業(輸出額の順)
(出所:中国医薬報 2012年11月21日)