2014年8月15日、国家食品医薬品監督管理総局は北京で医療機器関係「五項目の取締」特別プロジェクトの段階的総括テレビ会議を開いた。国家食品医薬品監督管理総局の焦紅副局長は議長を務め、特別プロジェクトの実施状況をまとめ、階段的な総括を行った。同総局の尹力副局長が会議に出席し、重要な談話を発表した。
焦紅副局長は業務の割り当て、取締の重点、事件の対処、知識の普及と宣伝、長期的効果をあげるメカニズムなどの面から特別プロジェクトの実施状況をまとめ、段階的総括を行った。尹力副局長は共通認識の増強、関係者の結束、威勢の向上、秩序の規範化など4つの面から、5カ月も続いてきた特別プロジェクトの顕著な業績を十分評価したうえで、社会による共同管理、企業規範、業界の発展という3つの面における特別プロジェクトの予期目標をまとめた。それと同時に、特別プロジェクトは一段落したが、取締には終点がないとはっきり指摘し、4つの面で医療機器関係特別取締と監督管理業務に対する要求を述べた。一つ目は問題意識を持ち、民衆が直面している目立つ問題を解決すること。二つ目は厳しい姿勢を保ち、違法者を隠す場所をなくすこと。三つ目は監督管理の手段を豊富にし続け、社会による共同管理の水準を高めること。四つ目はチームワークの確立をしっかりと実現し、監督管理の総合能力を高めることだという。
(出所:CFDAサイト2014-08-14)