3月22日午前、国家食品医薬品監督管理総局はアメリカ国家医学院外事幹事長、アメリカ食品医薬品局（FDA）の元長官であるマーガレット・ハンバーグ博士を招き、講座を開催した。講座が始まる前に、国家食品医薬品監督管理総局の毕井泉局長はハンバーグ博士一行らと会見した。

ハンバーグ博士はアメリカ食品医薬品監督管理体制の全体的仕組み、組織構造およびFDAの医薬品審査、監督、検査などの分野におけるチーム育成の経験を紹介し、食品医薬品監督管理分野の最新理念と発展傾向についても紹介した。また、グローバリゼーションと科学の速やかな発展に伴い、供給チェーンがより長く、複雑になり、各国も監督管理モデル革新のプレッシャーがかけられたと指摘した。各国の監督管理機構は国際協力に力を入れ、利益関係者とよくコミュニケーションを行い、外部専門家の力を十分生かし、将来向けの監督管理研究を展開し、最大限に公衆の食品、医薬品安全使用を確保しなければならないと述べた。

（出所：CFDAサイト2016-03-24）