最近、国家医薬品監督管理局の焦紅局長、徐景和副局長、陳時飛副局長、顔江瑛副局長はそれぞれ中国食品医薬品検定研究院、医療機器技術審査センター、医薬品審査センターなどの直属機構を訪問し、新型コロナウイルス感染による肺炎予防とコントロール業務について調査し、指導を行い、連日にわたって最前線で戦っている専門家と職員を見舞った。

　　調査で、国家医薬品監督管理局の責任者らはそれぞれ中検院、薬審センター、器審センターの新型コロナウイルス感染による肺炎予防とコントロール業務報告を聴取し、新型コロナウイルス核酸検査用試薬、国内外の関係医療機器基準の比較および医薬品、医療機器緊急審査承認などについて詳しく調べた。

　　国家医薬品監督管理局の責任者らは中検院、薬審センター、器審センターが今回の疫病予防とコントロールに払った努力と収めた成果を十分に評価し、最前線で連日にわたって救援に励んだ職員に感謝した上で、自身の防護を強化し、引き続き国民に奉仕する意識と信念を保ち、法律と規定に準じ、科学を尊重し、新型コロナウイルス関係研究に注力し、新型コロナウイルス感染症予防と制御に必要な医薬品と医療機器の緊急審査と承認をしっかりと行い、新型コロナウイルス感染症予防と制御に有力なサポートを提供するよう促した。

　　また、今回の疫病予防とコントロールは現在の医薬品監督管理で最も重要な仕事であると強調した。国家医薬品監督管理局は習近平総書記の新型コロナウイルス感染症予防とコントロールに関する重要指示を徹底して実施し、国民の生命安全と健康を第一に考え、新型コロナウイルス感染症予防とコントロールに必要な医薬品と医療機器に関する研究の難関克服を全力でサポートし、新型コロナウイルス感染症予防とコントロールに必要な医薬品と医療機器の緊急審査と承認を実行する。これまでには、7つの新型コロナウイルス核酸検査用試薬の緊急審査承認を行い、供給能力をさらに高め、今回の疫病予防とコントロールのニーズに応えるために尽力する。次の段階としては、新型コロナウイルス感染症予防とコントロールで緊急ニーズのある医薬品、医療機器の供給保障業務に引き続き重点を置き、積極的に連携し、国内外における関係製品研究と開発をフォローし、研究成果の実用化を加速し、条件を満たした医薬品と医療機器をできるだけ早く緊急審査承認ルートに組み入れ、サービス意識を高め、企業へのダイナミックな指導を強化し、関係医薬品と医療機器が最速で臨床で使用されるよう確保しなければならないと指摘した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2020-02-04)