2月24日、国家医薬品監督管理局は党組織拡大会議および防疫指導チーム会議を開き、習近平総書記が新型コロナウィルスによる肺炎予防とコントロールと経済社会発展会議で発表した重要談話の精神を伝達し、防疫と医薬品監管に関する業務の実施計画と分担を検討した上で、発表した。

　　会議では、医薬品監管機構が防疫関係業務をしっかりと実施するよう求められた。また、「統一指揮、早期介入、随時審査、科学的承認」という原則に基づき、緊急審査承認を行い、意思疎通と協調に注力し、積極的にサービスし、防疫用医薬品と医療機器の早期上市と供給を促進する。品質と安全性への監管を継続し、血液製品、抗ウィルス薬、医療用防護服とマスク、体外診断用試薬などの重要品目に対する監管と検査に注力し、違法行為を厳しく取り締まる。医療用防護服とマスクの生産、供給を保障し、防疫用医薬品と医療機器の生産状況を速やかに把握し、防疫のニーズに応えて医薬品と医療機器の供給を確保する。経験とノウハウをまとめ、「十四五」計画と関係法律、法規などの制定と改正で、医薬品監管機関の重大突発公共衛生事件対応能力と水準を高め、医薬品の安全性、有効性と国民の健康を確実に保障しなければならないという。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2020-02-25)