2013年9月18日から19日まで、第六回中米薬局方国際フォーラムは米国メリーランド州ボルチモア市で、華やかに開催された。今回のフォーラムはアメリカ薬局方委員会（USP）、中国薬局方委員会（CHP）、国際薬物情報協会（DIA）の共同主催で開かれたものだ。開催中、アメリカ薬局方委員会主催の2013年度科学年会も同時に開かれていた。今回のフォーラムのテーマは「21世紀の医薬品」である。

世界各地から来た300名以上の代表が今回のフォーラムに出席した。そのうち、中国代表は66名だった。世界各地の関係機構から来た50名の講演者はフォーラムで講演を行った。中国薬局方委員会を代表する13名の講演者は計16回の報告を行った。

また、中国薬局方委員会の張偉秘書長は「中国の薬局方と中国の医薬品監督管理」というテーマで報告を行い、同委員会の王平副秘書長は「中国における医薬品命名およびラベル・添付文書関係規定」というテーマで報告を行った。同委員会の銭忠直首席専門家、郭中平副課長などの代表は、漢方医薬と中国のバイオ製品標準などの内容をめぐってそれぞれ報告を行った。

（出所：国家薬局方委員会サイト2013-09-23）