国家医薬品監督管理局と税関総署は、「商業環境最適化条例」を徹底的に実施するため、国際貿易の「単一窓口」に依拠して、医薬品と医薬品原料輸入届出管理システム(以下)届出システム」と略称。)を共同で構築した。2019年12月19日、「新版医薬品および医薬品原料輸入届出管理システムの使用に関する公告」を発表し、関係事項を以下のとおりに公告した。
一、届出システムは医薬品と医薬品原料という2種類の検査提出機能を提供し、検査申請者は一度に「単一窓口」のウェブサイトに登録し、検査申請書と通関申告書を同時に記入し、基本データを共有し、申請資料をアップロードすれば、オンライン申請とオンライン処理ができる。
二、届出システムは2019年12月25日から正式に稼働する。検査提出者はhttp://www.singlewindow.cnに登録して医薬品輸入届出の申請を提出する。届出システムはしばらく企業が自ら登録し、ユーザー名とパスワードを取得するという形をとると同時に、中国港湾ICカードを有する企業の場合はICカードで登録できる。企業情報セキュリティを強化するため、今後はICカードでログインする方式に完全に移行する。
三、届出システムユーザーマニュアルは上記サイトの「標準とマニュアル」ページでダウンロードできる。使用上の問題がある場合、「単一窓口」カスタマーサービスホットライン(010-95198)または港湾医薬品監督管理部門に連絡するように。
四、各港湾(国境にある港湾を含む。)の医薬品監督管理部門は慎重に取り込み、企業に便利な窓口の確立に注力し、良質なサービスを提供し、企業が順調に過渡期を乗り越えるようサポートしなければならない。同時に、「医薬品輸入管理規則」、「輸入医薬品原料管理規則」などの関係規定に基づいて医薬品輸入届出申請を審査する必要がある。
(出所:国家医薬品監督管理局サイト2019-12-19)